先日こんな記事を書きました。
今週のお題「大人になったなと感じるとき」
要約すると、昔はイライラが抑えきれなくて感情爆発してたけど、夫と結婚してから変わった。嫌なことがあったら、「〇〇が嫌だった」とその事実だけを伝えるとすんなり収まるようになった、という話です。
自分が変わったきっかけは何だったのか考えました。
きっかけは職場にあったと思います。
家では感情爆発させるタイプでしたが、会社では感情爆発されるタイプでした。
感情爆発される側になって初めて、感情爆発される側の気持ちがわかりました。
人は感情爆発している時、その時の事実だけではなく、相手の嫌なところとか、過去の出来事とか全部引っ張り出してきて相手にぶつけます。
そして極め付けに、相手の一番傷つくことを言ったりします。(これで私はたくさん泣きました。自分も散々やってきたのですが)
だから私は、大好きな夫に対して同じことはしたくない、冷静でいたいと思うようになったのかもしれません。
冷静になるからといって我慢するのではなく、「嫌なことは嫌」と言うだけです。
少し一呼吸して、「もしかしたら相手の言い分があるかもしれない」と頭に巡らせてから、言葉にします。
これができるようになったのは休職してからです。自分に余裕があるからこそできているのだと思います。(余裕がないと一呼吸おけない)
感情は一種のバロメーターだと思います。
感情爆発する時は爆発したっていいと思います。「今自分余裕ないんだな」「疲れてるんだな」って気づけたらいいと思います。
相手には「ごめんね、今余裕なくて」と言えば、分かってもらえると思います。
「人からされて嫌なことは人にしない」当たり前のようだけど、それができるかは心に余裕があるかにもよりますね。
相手に優しくするにはまずは自分に優しく、自分の味方になってあげる、自分の感情を許してあげる、そんな風にしながら生きていきたいです。