中国で、9月1日から北京市を含む28都市でデジタル運転免許証の使用が促進されているそうです。
デジタル運転免許証は正・副2ページから成っており、うち、正ページには主に運転免許証の基本情報、証明書の生成時間、情報を検証するための二次元コードと一次元コード（バーコード）などの内容が含まれ、副ページには主に運転者の住所、証明書発行機関、運転記録および運転できる車種のコードなどの内容が含まれているとのことです。
免許証のデジタル化、いいなぁと思います。デジタル運転免許証は、紙の運転免許証と同様の法的効力を持っているそうです。顔写真は自分で自由に変えられます。
最近は、電子決済が多くなり、現金をあまり使わなくなったものの、免許証があるからと財布を持ち歩く必要がありました。免許証がデジタルになることで、スマホさえ持っていれば、免許証不携帯を防げます。
中国のデジタル化は早いなと感じます。7年前、中国にいましたが、当時から電子決済が当たり前で、WeChat(日本でいうLINE)でお金を送ったり(お年玉をWeChatで送る人もいた)、自動販売機での支払いがスマホでできたりしました。
中国は最前線という感じで、日本の10年先をいっているイメージです。もちろんデジタル化のメリット、デメリットはあると思いますが、日本も便利な部分は取り入れていってほしいと思います。
