とても身近な人から、「ADHDと診断された」と打ち明けられました。私自身もADHDなのですが、特にその人には伝えていませんでした。きっと、私のことをADHDだと察してくれていたのでしょう、打ち明けてくれたので、私もADHDだと伝えました。
いろんな話をしました。特性、処理速度、ワーキングメモリ等、普段の会話では使わないような単語が飛び交いました。こんな話は普段できないので、すごく新鮮で、気持ちを分かってくれることもすごく嬉しかったです。
お互い特性上、仕事がうまくいかないことも多いので、悩みを話したりして、心がすっきりとしました。
同じADHDと言っても、特性は人それぞれ違います。彼女が得意なことが私は苦手だったり、反対に、彼女が苦手なことが私は得意だったり。
また、彼女は職場環境が変わったことで、特性が顕著に表れ始めたそうです。逆に言えば、今までは自分に合う職場だったので、特に特性が目立つことなく、悩むことなく、やってこれたというわけです。こういったケースは結構あると思います。
今は2人で働き方を模索中です。今までは特性による悩みを、一人で抱え込んでしまうことが多かったのですが、今は相談し合える仲間ができ、とても心強いです。彼女の一番の味方になり、一緒に頑張っていきたいと思います。