社会に出るといろんな人がいます。
思ったことをそのままダイレクトに伝えることを好む方がいます。「みんな赤の他人だから本当のこと言わないだけだよ」と前置きした上で、ズバズバと言う人。あたかも自分はみんなの声を代表して言っている正義の者かのように。
「あなたのためを思って言っている」果たしてそれは自己満足ではなかろうか。自分を正当化するための言葉ではなかろうか。
ズバズバと言う主義なのかもしれないけれど、傷つく相手がいることを忘れないでほしい。
一緒にいると自分の心が傷つく人、嫌な思いをする人、そういった人とは距離を置かねばなりません。なんせ相手は変わらない、一緒にいたら永遠と傷つけられることになります。
変わるとしたら、「自分が受け流せるようになるか」「自分から距離を取るか」どちらかの選択になるかと思います。
自分の精神が保たれていない時に「あなたのためを思って」という言葉を繰り返されると、その人を大事にしなければと思うようになってしまうんです。自分は傷つけられているのにも関わらず、この人は私のことを思ってくれているんだ、大切にしなければと思ってしまいます。ある意味洗脳状態ですね。そして永遠と一緒にいることになり、抜け出せなくなってしまいます。
そんな状態になる前に、自分の心が嫌だと感じたら、その心に正直になりたいですね。自分を守るためにも。間違っても自分から関わる回数を増やさないようにしたいです。