皆さんの周りには、なぜかいつもうまくいっている人、運がいい人、そんな人はいませんか。
今回はそんな人たちに共通する考え方を紹介します。この考え方を身につければ、うまくまわっていくかもしれません。
思いは実る
我々は時に人を恨んだり、妬んだりしてしまうことがあります。
でも、いつもそんなことを考えていてばかりでは、いつか自分に悪いこと嫌なことが起こるかもしれません。
2003年に累計納税額日本1位となった斎藤一人さんは、
「何を思うかがその人を創り、人生や運命を決定づける」といいます。
では、どうやって決定づけられていくかというと、心の中に「畑」があると想像してみてください。
あなたの思ったものが「タネ」となって、心の畑に蒔かれていくんだけど、「実際の畑」と「心の畑」には大きな違いがあるんです。
それは、実際の畑にタネを蒔いたらそこから芽が出て実っていくけど、心の中に蒔いたタネは、外に実るの。
つまり、心の中に蒔いたタネは現実となって現れるんです。
斎藤一人(2019)『人生がなぜかうまくいく人の考え方』 プレジデント社 P28.29
心の中でいいことを思えばそれが現実となり、悪いことを思えばそれが現実となるということでしょう。
もし、過去に悪いことを思い、悪いことが起きてしまったら、それは自分で刈り取って(根本から抜いて)、"新たなタネ"を蒔けばいいと思います。
ポイント①
思い(タネ)はそのまま実る
地球が喜ぶことをしよう
斎藤一人さんは、「人生は波動である」といっています。
あなたの問題は、あなたの心の中が作り出している。
あなたが感じたこと、思ったことが波動となって外の世界に伝わり、現実を創り出す。だから、あなたの人生はあなたの波動通りになる。
斎藤一人(2019)『人生がなぜかうまくいく人の考え方』 プレジデント社 P110
「人生が波動である」ことをもっと大きく捉えると、世界は我々が出す波動でいくらでも変えることができるということです。
あなたが幸せに生きると、その分だけ地球が喜ぶんです。
自分が喜ぶとその波動が伝わって周りも喜んで、その喜びの波動が広がればみんなが喜ぶ。
斎藤一人(2019)『人生がなぜかうまくいく人の考え方』 プレジデント社 P111
このことを逆から考えてみます。人生を嫌だとか思いながら生きていくと、地球は地獄のようになってしまうかもしれません。(波動は広がり、みんなが悲しむ世界になってしまうかもしれません)
ポイント②
思いは波動となり世界を変える
「ワクワクした世界」へ
2020年は新型コロナウイルスの影響もあり、変化の年であったと思います。いろんなことに気付き、これからのことを考えた人も多いのではないでしょうか。
これからの時代は昔の概念にとらわれる人とそうでない人とで分かれて行くと思います。
斎藤一人さんは、心からのワクワクを選択すれば、過去の失敗、過去の因果を祓い、次に進めるといいます。
「がんばること」よりも「ワクワクすること」を選べば、その人は一瞬で「因果のない、ワクワクした世界」の住人になれるのです。
斎藤一人(2019)『人生がなぜかうまくいく人の考え方』 プレジデント社 P219
「頑張らないといけない」そう思い続ける限り、その世界に住み続けることになってしまいます。これまでの価値観や考えから抜け出せるかが重要です。
ポイント③
「ワクワクすること」を選ぶ
参考著書(まとめ)
心に良いタネを蒔き続け、幸せに生きていきましょう。