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障害者手帳更新、遺児手当や恩恵について

2年前に取得した精神障害者福祉手帳。昨年末に更新を行い、3月初旬に受け取りに行ってきました。等級は変わらず、2級でした

今回違ったことは、遺児手当の案内をされたことです。2年前は子供がいなかったので知りませんでしたが、障害者手帳を持っていると、遺児手当の対象になるそうです。(自治体により異なると思います) 年間にして、数万円いただけることになり、ありがたく思います。

 

手帳を取得した時、とりあえず取ってみて、必要なかったら更新しなければいいや程度に思っていましたが、いろんな恩恵があり、今回更新するに至りました。

ただ、受けられる恩恵は自治体により大きく異るようです。私の自治体は恵まれている方だと思います。どんな恩恵があるか簡単に紹介したいと思います。(私の自治体で精神障害者福祉手帳2級の場合を取り上げます)

 

医療費(全疾患)が無料

この恩恵が一番大きいです。心療内科、精神科だけでなく、どの病院にかかっても保険診療分の自己負担額が助成されます。薬代もかかりません。(2級でこの恩恵が受けられる自治体は少ないと思います)

 

②障害者手当の支給

月に数千円、半年ごとに支給されています。自治体により異なります。

 

③公共施設や公共交通機関の割引

手帳を提示することで、同伴者(介護者)も割引になることがあります。

 

この3つが大きいと思います。私の自治体では、2級の場合、タクシー券も付与されます。服薬の関係で車を運転できない時期があったので、ありがたく使用していました。

障害者手帳を持っていて、今のところデメリットを感じたことがありません。強いて言うならば、自身が障害者だと自覚することくらいでしょうか。そんなことよりもメリットの方が大きいので、本当に取得してよかったと思っています。

障害を持っていていいことは何もないですが、こうして福祉サービスに助けてもらい、救われる思いです。自身の障害に甘えることなく、社会、周りの人に感謝しながら、日々生活していきたいと思っています。