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発達障害の私、どう育てられたか

自身が発達障害であると公表している栗原類さん。

news.yahoo.co.jp

この記事を読んで、子供が発達障害であったら、親としてどう接するのが良いのかと考えさせられました。

記事の中で、類さんの母親の行動が印象に残りました。一時期、不登校になった類さんに対して母親の泉さんは

「行きたくないんだったら、行きたい学校が見つかるまで探そう」と類さんに声をかけ、「都内には数百校も中学があるんだし、気に入った学校を探しに連れ歩いてあげるから」と、候補の学校をリスト化し始めた。通っていた中学校へも「転校手続きをします」と伝えたそう。

https://news.yahoo.co.jp/articles/b5847ac06f47e88dba7dfa0d3984259ffa4cbc77

泉さんの行動力、すごいですね。発達障害に限らず子供の特性にあった環境を整えること、重要であると考えます。子供時代を過ごした環境により、それが自信に繋がったり、自信喪失に繋がったり。自信に繋がれば、その後の人生において、自分の居場所を見つける力になると思います。

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社会人になって発達障害(ADHDASD)を診断された私ですが、両親はそのことを知りません。特に伝える必要性を感じなかったし、今後も伝える予定はありません。

仮に子供時代に発達障害を診断されていたとしても、私の両親に限っては、特に育て方を変える必要はなかったと考えます。というのも、両親は私に好き勝手させてくれていたからです。

昔から得意不得意の差が激しく、こだわりの強かった私ですが、不得意なことを無理強いさせられることは一切なくこだわりも自分の一部として認めてくれていました

子供時代から自分の好きなこと、得意なことが分かっていたので、大学ではそれを専攻し、毎日のびのびと過ごしていました。1年間外国に行くことも許してくれ、充実した4年間でした。

子供時代に好きなことをやらせてくれた結果、それが自信に繋がり、自分の居場所を見つけることになりました。

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将来、子供には、幼少期から自分の得意不得意を認識させ、不得意なことはあるけど、「得意なことがある」と自信をもってもらいたいです。私の親がそうであったように、子供がのびのびと過ごせるよう環境を整えつつ、見守りたいと思います。

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