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発達障害の私が言われて嫌だったこと、そこから学ぶこと

私は発達障害と診断されていて、いわゆる障害者なのですが、日常生活の中で、自分のことを障害者だと認識することはほとんどありません

そんな私ですが、周りからの言葉であぁそうか障害者だったんだ、と思うこともあります。残念ながら、社会には、いろんな人がいて、心ない言葉を言う人もいます。

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例えば、(私のことを発達障害だと知っている人に)「障害ある人、もっと頑張ってるよ」と言われ、嫌な思いをしてきました。

まず、この言葉を言われて思うのは、障害ありきで、私のことを見ないで欲しい、障害者というくくりで、他の誰かと比較しないでほしい、ということです。

私は私であり、比べるべきは、過去の自分だと思っています。結局、その人は、私のことを障害者という風にしか見ていないのか、と思います。

また、「障害者だから頑張らないといけない、障害者だから人より努力しないといけない」そういったことは、当事者が考えること、決めることであって、他の人が口に出すことではないと思います。

言ってしまえば、その人に私の何が分かるのか、ということです。

障害についての話題は、正確に理解した上で話さないと、知らぬ間に誰かを傷つけることがあるかもしれません。私も十分、気をつけたいと思います。

また、障害に限ったことではないですが、他者の価値観、考え方で、「あなたはこうあるべきだ」と勝手に決めつけ、発言したりするのは控えたと思います。その人がどうしたいのか、どうなりたいのか、ということを尊重できるような人間になりたいと思います。

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