5.6年前の話ですが、歯列矯正を始めるにあたり、親知らずを4本抜歯しました。
大きな病院の口腔外科で、4本一気に抜歯し、入院しました。経過観察や点滴のため、日帰りは無理でした。
麻酔をしているので全く痛くないのですが、意識はあるので音は聞こえます。ドリルのような音が響き渡ります。抜いた歯を見せてもらいましたが、結構根がしっかりしていました。顔を出している親知らずではなく、完全に歯茎に埋まっている歯を取り出しました。
麻酔が残っていて口がうまく動きません。病院食はほとんど食べれませんでした。痛みもありましたが、それよりも何よりも顔の腫れがすごかったです。顔が四角になりました。
一時は大きくなった顔も歯列矯正により、顔がスッキリしました。歯も綺麗に並び、結構別人になりました。やはり歯並びは重要だと感じます。歯も磨きやすくなりました。
歯列矯正が終わって数年経ちますが、今でも夜はリテーナー(保定装置) をしています。リテーナー をつけるのが癖になってしまい、なしで寝るのは落ち着きません。次回の検診では、新しいリテーナー を作ってもらいます。
歯列矯正で思い出しました。歯列矯正経験者なら分かる方もいるかもしれません。「ゴムかけ(顎間ゴム)」をやっていました。上下の歯を結ぶようにゴムがかかっていて、口を開くとビヨーンと伸びます。今のマスク時代、隠れていいなぁと思います。隠れていいけど、このご時世、歯医者には行きずらいのかな。
ワイヤーで1年もかからず終わったので、コロナ禍に歯列矯正を始めたら、誰にも気付かれず、歯列矯正を終えていたかもしれません。ワイヤーが終わっても、それからの保定が重要です。歯は簡単に元に戻ろうとします。
歯列矯正は本当にやってよかったと思います。最近はユーチューバーの人とかも歯列矯正やる人が増えているように思います。自分が喋っている姿を見ることの多い人は、より自分の口元が気になるのかもしれません。歯は綺麗に越したことはないと思うし、健康にも関わってくる部分なので、もっと手が届きやすいものになるといいなと思います。