のびのび生きる

食、健康、メンタルヘルス

休職が決まったあの日から一年、今思うこと

去年の今頃は、休職することが決まり、8月から長い夏休みに入りました。今年2月から復職し、今は復職して半年になります。

今の私からすると、当時の自分は、自分とは思えず、あんな時もあったんだな〜と思います。でも、当時の自分は、まだ大丈夫、頑張れると思っていました。そんなことは全くなかったんですが。

あのまま働き続けていたら、どうなっていたんだろうと思います。考えたくもありません。

元の職場に戻り、半年経ちますが、今のところ過去のようなことを繰り返すことはありません。その背景には、会社の理解があり、周りの支えがあり、やってこられています。昔の自分と違うのは、苦手なこと、できないことを表に出すことができるようになりました。昔は、できないことをできると言って、結局周りに迷惑をかけていました。どう頑張ってもできないことは、なるべく早く周りに助けを求めるようにしています。できないことがあってもいい、できない自分をも認めるようにしています。できることを精一杯頑張ればいい思っています。

発達障害と診断されて一年半経ちました。去年の今頃は、発達障害のことをまだまだ理解できておらず、そんな状態で働いていたので、ぐちゃぐちゃになって当然だったと思います。休職中に、発達障害に関する本を多数読み、理解を深め、今の働き方に活かせています。休職前とほぼ同じ仕事に戻っていますが、同じような失敗を繰り返すことはほぼなくなりました。過去の記事で書いたように会社に配慮いただけていることも大きいです。

また、メンタルヘルスや考え方に関する本も多数読み、自分の考え方は大きく変わりました。それらの考え方は自分のメンタルを保つ上で、重要なものとなっています。この考え方を続けていければ、去年のようにメンタルを病んでしまうことはなくなると思っています。

この1年を通して、辛いことはずっと続くわけじゃないと分かりました何かきっかけさえあれば、あとは自然と良い方向に進んでいくと思います。一度どん底を見たならば、それ以上のどん底はなかなか現れません。今は普通の生活を送れていることがとても幸せなことに感じます。好きなことをして自分らしくいられることが一番です。これからも楽しい記事を書いて、皆さんと楽しい時間を共有できたら嬉しいです。

はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」

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