産直に毎週行くようになって、野菜がたくさん家にある状態が続いています。
全て新鮮なうちに食べられたらいいけど、そうもいかないので、すぐ食べられないものは干しています。
紅大根
カブの葉
もものすけ
野菜をカットしてそのまま冷凍するのもいいけれど、干す一手間を入れることで得られるメリットがたくさんあります。
干すことで水分が飛び、料理の時短に繋がったり、栄養価が高まったり、長期保存できたり、旨味が凝縮されたり。
梅雨の時期は湿気で干すのに適さないので、今のうちに始めましょう。(一般的には秋冬が空気がカラッとしていて干し野菜を作るのに最適だと言われています)
私が野菜を干すようになったのはこの本がきっかけです。
著者の稲垣えみ子さん。毎日のごはんは、メシ、汁、漬物が基本という。冷蔵庫はなし、ガスコンロは一口なんだとか。
稲垣さんは、干し野菜を「太陽が半分調理してくれるようなもの」だと言います。それほど調理時間が時短になるということです。
一番驚いたことは味噌汁の作り方。なんと鍋は使わず、お椀に干し野菜と味噌を入れてお湯を注ぐだけといいます。味噌汁の具は干しえのきが最高においしいんだとか。
これを応用すると、カップラーメンとかに干し野菜を入れるのも良さそう。
稲垣さんの生活は『情熱大陸』で密着されたことがあるそうで。
アフロヘアが印象的なお方です。
稲垣さんの語り口は軽快でとても読みやすいです。写真も綺麗です。興味のある方は是非読んでみてくださいね。シンプルな生活が好きな方におすすめです。
おうちで過ごす時間が増えた今、野菜を干してみるのはいかがですか。今週のお題「おうち時間2021」