心はクセのかたまり
今日は、心の才能は自分の力で伸ばせるということについてお話します。
明治大学教授の齋藤孝先生は『心はクセのかたまり』だといいます。
人間は習慣の動物。毎日の細かい習慣が、その人独特のクセをつくる。そのクセはかたまって心になり、心が中心となってその人の人間全体が形づくられる。
例えば、よくないクセにはこんなものがあります。
- 人の話を聞かない
- 嫌なことを後回しにする
- 自分から挨拶をしない 等々
一度、生活を振り返って、自分によくないクセがないか見直してみましょう。
あとは、よくないクセをよいクセに変えるだけです。
クセはしみついたものであっても、生まれつきのものではないため、変えることができます。
よくないクセを、よいクセに取りかえると、心が変わってくる。そうやって自分で自分の心をつくろうとする力を「心の才能」というんだ。それはスポーツや芸術の才能に比べたら、ずっと自分の力でつくりやすいもの。
よくないクセをどんどんやめて、よいクセをどんどん取り入れるにしよう。
参考著書(まとめ)
今回の記事は、『齋藤孝の「負けない! 」シリーズ5 言いわけ禁止! 心を鍛える教え』を参考にしています。
リンク
齋藤孝先生の本は前回も紹介しましたが、この本もおすすめです。
テーマは「心」、壁にぶつかった時も自分の力で乗り越えられるような強さを持った大人になれるよう書かれた本です。(マンガで読みやすいです)
大人の私も読んでいてできていないことが多く、ドキッとしてしまいました。
人の心の強さは準備次第で変えられるということを改めて感じることができました。