一昨年、スノーボードをしていた時、後方一回転、頭で着地した私は、その後頭痛と吐き気に襲われました。
それ以来怖くなり、ヘルメットをかぶるようになりました。
2020年は交通事故にも遭いました。
幸い怪我なくすみましたが、念のため首のレントゲンを撮りました。特に問題ありませんでした。
最近、気になっていることがあります。
それは、「高次脳機能障害」や「MTBI(軽度外傷性脳損傷)」です。
「高次脳機能障害」は脳卒中や交通事故等で脳を損傷してしまった際に現れる症状のことです。記憶障害、注意障害、遂行機能障害、社会的行動障害等があります。
「MTBI(軽度外傷性脳損傷)」は高次脳機能障害程でないものの、軽度の意識障害があり、脳に損傷を負っている状態のことです。
かつては当たり前のように行われていた乳幼児の揺さぶりも今では行われなくなりました。
何が怖いって、脳の損傷は当たり前ですが、見た目からは分かりません。
思い返せば、スキーは3才の時からやっていますが、転ぶこともひっくり返ることも追突されることもありました。
痛くて泣き叫んだとしても、いずれ泣き止みこと済んでいたと思います。
詳しくは別記事にしますが、高次脳機能障害やMTBI(軽度外傷性脳損傷)の症状はADHDの症状と似ている気がします。(あくまで素人目線)
高次脳機能障害の症状例として、注意散漫、集中できない、記憶できない、感覚過敏等があります。(ADHDの症状に近いものをあげています)
下記URLより高次脳機能障害のチェックリストが見られます。
https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/shinsho/tosho/hakkou/pamphlet/16shouni.files/16shouni.pdf
発達障害は認知が広まってきたと思いますが、高次脳機能障害やMTBIも同じように認知が広まってもいいものなのではと思います。
防ぎようのない事故もありますが、自分で防げるものについては、常に安全を心がけ、
年末年始、慌てずゆっくりと過ごしましょう。