現在、私は休職中ですが、仕事をしていたら本日が仕事納めでした。
ちょうどいいタイミングなので、2020年を振り返りたいと思います。
障害の理解と受容から
2020年は発達障害(ADHD,ASD)とうつ病の診断から始まり、夫への告白、休職と、本当にいろんなことがありました。
自分自身と向き合うことができるようになったのは、発達障害を診断されて半年経った頃だったと思います。ちょうど休職となった時期でもあります。
何でこんなこともできないのか、怒られてばかりで情けないと自分自身を追い詰めてばかりの毎日でしたが、自分自身と向き合い、自分の障害を理解し、受容できるようになってからは、少しずつですが、自分のことを許せるようになっていきました。
自分に少し優しくなってからは、周りにも感謝の気持ちが芽生え始めましたし、相手に優しく、理解に努めようとする姿勢が育っていきました。
人の気持ち
うつ病になってからは、人の痛みにも敏感になり、人の気持ちを大事にするようになりました。
休職前は、人に対して「何でそんな言い方をするのか」、「もっとこちらの気持ちを考えてくれてもいいのに」と思うことが多くありました。
でも今は、自分も相手に同じことをしてしまっていたと強く思います。
「自分は相手の立場に立って物事を考えられている」というのは、単なる思い込みであり、結局は自分のことしか考えられていなかったことに気がつきました。
そのことに気づけたことが、自分にとっては、今年一番の成長であったと思います。
また、仕事をしていた時、様々な方が支えてくれていたのにも関わらず、そのこと気づけていませんでした。復職したら感謝の気持ちを伝えたいです。
人生これから
月に一度、会社へ提出するための診断書をもらっています。
8月末までの休職が、9月末、10月末、11月末、12月末、1月末とどんどん延長されていきました。
それと共に診断書に書かれた(○歳○ヶ月)表記の自分の年齢も当たり前ですが、1ヶ月単位で増えていきました。
結構長い間休職しているなと思ったり、自分ってまだ若かったんだなと思ったりします。
人生まだまだこれからだし、こんな人生も悪くないかと思ったりします。
興味を活かす
辛く苦しい一年ではありましたが、これまでの人生では考えもしなかったようなことを考えたり、学んだり、新しいことにも興味をもつようになりました。
新しい興味の一つが「脳科学」です。(自分が発達障害でなければ、興味も持たなかったであろう分野です)
色んな本を読む中で、脳のことをもっと知りたいと思うようになりました。脳をうまく操ることができれば、発達障害による困りごとも少しは改善できるのではと思っています。
発達障害あるなしに関わらず、人は皆何かしらの困りごとを抱えながら生きていると思います。
そんな困りごとを解決する方法を私が学んだことからブログで発信し、読者の皆さまに読んでいただけたらと思っています。
せっかくなら、一人でも多くの人が生きやすくなるポイントを見つけられるようなブログを作っていきたいと思っています。
いつもブログを読んでくださる皆さま、本当にありがとうございます。
今後ともどうぞ宜しくお願い致します。
年末年始は、雑記中心のブログ内容になるかと思いますが、気軽な気持ちで読んでいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。