私は料理をすることが好きでいろいろなものを作ります。
でもADHDの特徴もあり同時進行で進めることは苦手です。ですが、いろいろ工夫することで楽しくやっています。
知能検査(WAIS-Ⅳ)の結果も踏まえながら工夫していることをご紹介します。
強みを生かしながら、弱みを補う
結果から分かること
数か月前、病院でWAIS-Ⅳ(ウェスクラ―成人知能検査第4版)を受けました。(詳しくは別記事にします)
言語理解、知覚統合、ワーキングメモリー、処理速度と4項目ある中で、得意項目は処理速度(IQ121)、不得意項目はワーキングメモリ(IQ85)です。
処理速度とは情報を知覚し、アウトプットする能力(作業スピード)
ワーキングメモリとは短い時間で、脳内に記憶しながら同時進行で作業する能力
これらを料理で行われる作業に落とし込むと
得意なこと
効率よく野菜を切ったり、レシピを見てその通り実行すること
苦手なこと
ながら作業(例:料理をしながら皿洗い)
どうすればいいのか(諦めは肝心)
得意なことは生かし、苦手なことはうまく補いたい。
作業は分け、シングルタスクに徹底するに限ります。
いくら作業スピードが速くとも同時進行で行った場合、不注意によりやらかすことが目に見えます。(落としたり、こぼしたり、焦がしたり)
それならもう最初からマルチタスクは諦めるのが早いです。
それだけに集中したらいい
工夫していることはいろいろあるのですが、今回は第一弾として冷凍編です。
お肉
10月29日(肉の日)の様子をご紹介します。
毎月29日はお肉を2kgほど購入します。
購入したのはこちら↓↓
豚肉切り落とし1kg:999円
鶏もも肉切り落とし1Kg:780円
ポイント①カット済を購入(切るの面倒だから)
今まで下味冷凍をする時はNAVERまとめサイトのレシピを見て作っていたのですが、9月末、サービスが終了してしまいました。
そもそもスマホを見ながら作るのって画面が暗くなったりして面倒なので調味料の配分をメモに書いてみました。
ポイント②
目で見て情報がスッと入るように書く
(もし時間があれば調味料別で色分けするのもいいかも)
味付けは豚肉、鶏肉それぞれ
みそ味、にんにく味、丼用
卵とじ用、ケチャップ味の5種です。
あまりお肉を常温に置きたくないので(謎のこだわり)
調味料から袋に入れています。
写真の隅に映っている桃屋のきざみにんにくおすすめです。
にんにくチューブもいいですが私はいつもこちらを使っています。これを入れるとグンと美味しくなります。何にでも合います。
固い調味料から入れます。
一袋ずつ作るのではなく、醤油をとったら醤油の必要な袋に入れる感じです。
ポイント③何度も調味料を持ち替えたりすると注意が散漫しやすいため一つのことに集中する
大容量の調味料ボトルからニトリの計量カップにある程度入れ、計量スプーンで測っています。
ポイント④その方が入れやすくこぼれにくい
入れ忘れがないか確認してお肉投入!
いつもは袋に何も書かず冷凍していますが(食べてからのお楽しみ的な←)
今回は味を書いてみました。
お肉を大量購入するのは毎月29日なので日付は書きません。
ポイント⑤省けるところは省く
1ヶ月以内には食べきります。
玉ねぎも入れて冷凍しておくと、味が染み込んで美味しいです。
野菜
少し休憩して、野菜もカットして冷凍します。
ポイント⑥休憩は大事
(前回、休憩なしで進めて疲れ果てました)
玉ねぎ5個:100円
ピーマン5個:98円
キャベツ:88円
ジッパー袋はいつもニトリで購入しています。
安くて可愛くてニトリ以外で購入したことがありません。
野菜は何も書かず、冷凍します。1か月以内には使い切ります。
この日は野菜たっぷりラーメンにしました。
ポイント⑦楽をすることも大事
冷凍保存のいいところ
冷凍保存のいいところは
①炒めるだけなので楽(時短)
②切る作業を省けるので
一つのことに集中できる
③まな板、包丁を使わずに料理ができる
=洗い物が減る
④味が染み込んで美味しい
冷凍野菜の他にももやしなど切らずに済む食材を用意しておけば炒める時に入れるだけです。
下味冷凍を使ったメイン料理の他には冷凍野菜と卵を炒めたり冷凍野菜を使ってスープを作ったりします。
他にも我が家では下記のものをよく冷凍します。
ニラ、にんじん、きのこ類、白菜
にんにく、落花生、枝豆
ベーコン、ウインナー、チーズ
食パン等々
白菜お好み焼き美味しいですよ↓↓
ブロッコリーとさといも(カット済)は冷凍を購入しています。
(さといもは皮を剥くのが面倒だから)
ブロッコリーは少し調味料をかけてレンジでチンするだけで一品できます。
まとめ
面倒面倒と言っていますがとにかく楽をしたいんです。
ただでさえ生きづらいと言われている発達障害。
生きづらいなら工夫してうまくやっていくしかありません。
せっかく分かった自身の強みを生かせるように今後もあれこれやっていきます。
以上、長くなりましたが最後までお読みいただき、ありがとうございました。