7月下旬に休職を言い渡され、
8月から休職に入りました。
10月も引き続き休職です。
当時の自分を振り返ると共に
今の世の中に思うこと
伝えたいことを書きたいです。
当時の自分を振り返る
当時の自分はうつ病と診断されていた。
でも当然、信じない人もいた。
「本当にうつ病だったら~しないよ」
等言われることもあった。
"そうか私はうつ病じゃないのか、甘えてるのかな"
なんて思っていた。
毎日、頑張って頑張って
車の中で泣きながら帰っていた。
そんな心境だったから、事故にも遭った。
うつ状態での車の運転は危険だ。
初めて死を感じた。
意外に近いものだと分かった。
こんなことをつぶやいた。
毎日、普通に生きているようだけど、常に死と隣り合わせ。我々は一瞬で終わる生命なのに、毎日生きているのって逆にすごい。
在宅勤務の時は泣きながら仕事をしていた。
突然、ベッドから動けなくなる日もあった。
這いつくばってパソコンまで行った。
(今思えば、そんな自分怖すぎる)
そんな毎日で夜は眠れず、
身体も痩せ細っていった。
休職することを知った周りの人は
休職になる人は
勤怠に異常が出る人が多いらしい。
私は休むことなく出勤していたため
自分も周りも異常に気付かなかった。
強い人間などいない
弱くていい。泣いてもいい。
自分の感情に嘘をつきたくない。
生きる意味など考え出したら
いなくなりたいと思うから
そのようなことは考えない。
他人に優しくあるように、
自分のことも愛し思いやれる人間になりたい。
自分を大切に
うつ状態になると
人は正常な判断ができなくなる。
何が正しくて、何が間違っているかなんて
分からない。
私は産業医から休職とされたこと
本当に感謝している。
当時、「助けられた命を大切にしたい」
そんなことを呟いていた。
肉体的には生きていたかもしれないけれど
あのまま仕事を続けていたら
心はなくなったであろう。
皆さんにも是非、
自分を大切にしていただきたい。
常に笑顔じゃなくていい。
常に強くなくていい。
弱い自分を見せる勇気も大切だと思う。