セミの寿命は短いことで知られています。
寿命は1週間と言われていますが、実際のところ2.3週間、長ければ1ヶ月生きるセミもいるそうです。
セミの役目とは
セミが幼虫として過ごす地下生活は数年間にも及びます。
地上で成虫となったセミは、子孫を残すためオスは鳴き、メスは卵を生みます。
そして役目を終えたセミたちは、死んでいきます。
周期ゼミ
外国にもセミはいます。アメリカではよくセミが大量発生します。
周期ゼミと呼ばれ、13年または17年の周期で発生します。
アメリカ全土で一斉に発生するのではなく、発生する年は地域ごとにずれています。
13年もしくは17年の間地下で過ごし、あるタイミングで一斉に地上に現れます。
どのように周期を測っているのか、不思議でたまりません。
全てをかけるセミ
セミたちは一体何を考え生きているのでしょうか。
子孫を残すという与えられた使命を懸命に果たそうとしているように思います。
うるさいセミたちですが、短い地上生活に全てをかけるセミに、なんとなく尊さを感じてしまいます。
地面に仰向けになっているセミ。今の私からはお疲れ様という言葉が出そうです。
子供の頃、よくセミを捕まえて遊んでいました。
あなたの使命を邪魔してごめんなさい。もし将来子どもができたら、あなたが生きる意味、そしてあなたの使命を教えてあげたい。
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