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【診断難しい⁉︎】発達障害診断されるまで

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ADHDASDと診断されて半年が経ちました。
診断された当時のことを振り返りたいと思います。

あなたは落ち着いているから

1年ほど前でしょうか。私は、自分が発達障害なのではと疑いを持ち始めていました。
白黒はっきりさせようと勇気を出して初めて心療内科を訪れました。
診察の際、私は悩みを話し、ひたすら涙が止まらなかったことをよく覚えています。
先生からは、「適応障害」と言われました。
診察が終わる前に、私はADHDなのではないかと思っていることを伝えました。
先生からは、そんなことはない、と言われました。
「あなたは真面目だし、勉強もできて、いい大学を卒業して、いい会社に入っているじゃない」と。
「それにADHDは多動だよ。あなたは落ち着いているじゃない」と言われました。
話をよく聞いてくれる良い先生でした。ただ、最後の言葉には疑問を覚えました

検査を受けてみたら

別に発達障害になりたかったわけではないけれど、なんだか納得できない部分がありました。
しばらくして別の病院を訪れることを決めました。
2軒目の病院でも同じように話しました。1つ違ったことは、私がADHDという単語を出す前に、先生の方からその単語が出てきました
ADHDの可能性があるので、検査をしてみましょう」と。
それから、ASRSとAQと呼ばれる検査をしました。どちらもチェック形式によるものです。
そうして私は、ADHD(注意欠陥多動性障害)とASD(自閉スペクトラム症)と診断されました。

自分と向き合う

先生によって診断が違ったように、発達障害を診断することは難しいことだと思います。
発達障害と言っても、人によって症状や特徴は様々です。
一番大事なことは、本人が困っているかどうかだと思います。
あくまで私の考えですが、発達障害と診断されることは決して悪いことではなく、診断されることは自分自身と向き合う良いきっかけだと思っています。
自分はどんなことが苦手で、どんなことが得意なのかを考える良いきっかけとなりました。

ご自愛ください

ADHDASDと診断されて半年が経った今、自分はどうなっているのかというと、休職中です。
半年前は想像もしていなかったけれど、今の自分から見たら当然の結果です。
発達障害の怖いところは、うつ病になる可能性が高い点です。合わない環境で働いて、知らず知らずのうちに頑張りすぎて、気付いたら限界を超えていたなんてことがあります。
発達障害関係なく、どうぞ皆さま、ご無理なさらず、お体にお気をつけください。
今日もお読みいただき、ありがとうございます。


休職になった時に書いたもの
nobibi.hatenablog.com

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