日本では、子供が逮捕される、なんて聞いたことありません。ましてや子供が警察に手錠を掛けられるなんて想像がつきません。
先日、驚きのニュースを目にしました。
8歳男児を逮捕⁉︎
昨日、こんなニュースを目にしました。
アメリカの小学校で、教員を殴った8歳男児が警察に逮捕された、というものです。学校側が通報したそうです。
逮捕時期は2018年12月ですが、最近になってSNSで拡散されておりました。
逮捕時の映像
逮捕時の様子を警官のボディカメラが捉えていました。大人に手錠をするのと同様に、男児の両手を後ろに回させ、手錠を掛けようとする様子が映っておりました。
今月11日、男児の母親が手錠まで掛けたのは行き過ぎだと、警察や学校などを相手に訴えを起こしたそうです。
発達障害×○○
母親によると、男児は発達障害があったそうです。今回の件は、どちらかというと小さな男の子に手錠をかけ逮捕した、という点が注目されておりましたが、私は男児が発達障害を抱えていた点に注目しました。
詳しい状況を知らないで述べるのもどうかと思いますが、まず一つ言えることは、発達障害は関係ない、と私は思います。発達障害というのは後付けで言ったように思いますが、障害あるなし関係なく、悪いことは悪い、人に対してやってはいけないことはいけない、それは障害有無関係無いと思います。
彼の未来を願って
教員が男児の発達障害を把握していたかどうかは分かりません。今回のことをきっかけに教員だけではなく、親も子供と向き合うべきなのでは、と私は思います。
なぜ逮捕されたか、なぜ教員に暴力を振るったのか、きっかけは何かしらあるはずです。
その点を解決しない限り、また同じことを繰り返すかもしれません。
まずは子供と向き合うことが第一かと思います。
そうしなければ、子供にとっては怖い大人が突然現れ、手を縛られそうになった、という怖い記憶しか残らないと思います。
彼は今後嫌でも、自身の障害とぶつかる時が来ると思います。若干早すぎる気もしますが、今回が自分自身と向き合う第一歩であって欲しいと思います。
遠くから彼の未来が明るいものであることを願っています。