こんばんは。
休み明けの出勤は大変疲れます。
心が弱っているからでしょうか。
コンサータを初めて服用した時のことを思い出し、
涙してしまいました。
今から3か月ほど前のことです。
コンサータの患者登録を終え、
コンサータの服用が始まりました。
18mgから始まり、最大量72mgまで経験しました。
コンサータを服用して、みんなの世界を知りました。
世の中には知らない方がいいこともあると思いますが、私はみんなの世界が知れてよかったです。
みんながコンサータなしで当たり前にできること、私はコンサータを服用してもできないことが多いです。
みんなのことを羨ましくも思いました。
でも、私は自分の障害に気付いて、診断を受けて、薬を服用できているだけよかったとも思っています。
もし、自分の障害に気付くことなく生きていたらと考えると怖いです。
ADHDのある地味辛いところは
頑張ると、みんなと同じようにできてしまうところです。
知らず知らずのうちに自分の限界を超え
疲れを溜め続けていても、そのことに気付くことはありません。
生まれつき備わっていない能力を努力で補い、それでもできない自分を責め続ける毎日でした。
コンサータを服用して
できない自分と向き合えるようになりました。
自分が何が苦手で、何ならできるのか
客観的に見れるようになりました。
できないことだらけの私ですが、
いつか自分を認める日が来ると思います。
"来ると思います"というより
そんな未来を作りたいです。
今がどん底だからこそ
反対側の世界も見てみたいです。
まだ希望はある、だから生きられる
そう思っています。