のびのび生きる

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謝罪し続けると人はどうなるのか

"謝罪"
罪や過ちを詫びること

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"悪いことをしたら謝る"
小さい時から当たり前のように教えられてきました。

①悪いことをする
②謝る

この2ステップは我々の共通認識なので
①をして②を怠ると
瞬く間に非難の対象となります。


"何で私は謝るのか"
→それは私が悪いことをしたからです。

"じゃぁ謝ることで何が変わる?"
→私はすぐに答えられなかったので
少し考えました。


『謝ることで何か変化が生じるのか』

"謝罪"とはそもそもどこへ向けた言葉なのでしょうか。
例えば、夫婦間で喧嘩をしたとします。
もし、"妻が悪い"となったら、
妻は"夫"に対して謝罪します。

妻「ごめんね、私が悪かった」
夫「いいよ」

"ごめんね"は、自分の過ちを認める言葉であり、
その言葉を聞いた相手は、"相手が過ちを認めたこと"を認識し、心に湧いた気持ちを少しだけ消化していることと思います。


でも、もし、それが"毎日"続いたら?
妻は毎日過ちや、ミスを繰り返し、
その度に、夫へ謝罪します。

夫は、ごめんね、という言葉を聞いて、相手が過ちを認めたことは認識できても、心に湧いた気持ちを消化できるでしょうか。
心にさらなる感情が湧き上がるのではないのでしょうか。


話が長くなりましたが、
『謝罪し続けると人はどうなるのか』

①相手が過ちを認めたことの認識
②気持ちの消化

上記を謝罪される側のステップだとします。
②がなくなると、謝罪された側はストレスが溜まります。さらに相手が過ちを続けたら、苛立ちが募り、相手への信頼さえなくなってしまいます。

結果的に"関係性の崩壊"となります。


私は、関係性の崩壊を何度も経験してきました。関係が崩れるのは本当に簡単です。なのに関係を再構築しようとするのは、本当に難しいです。

関係を再構築することを考えるより、関係が崩壊しないようにすることを考えたほうが早いとさえ思ってしまいます。


なんだか長くなってしまいました。
今の私は、信頼を失わないことに必死です。



今日も一日お疲れ様でした。
ゆっくりとお休みください。


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