のびのび生きる

食、健康、メンタルヘルス

心の声、昔の自分は



学生の頃、私は周りからこう言われてた。


「努力家」「粘り強い」「コツコツ頑張る子」


今の私からは想像もつかない。



今日の私はなんだか弱気。
少し弱音を吐かせてください。



学生時代、自分が「障害者」だなんて思ってもみなかった。

自分で言うことではないけれど、勉強もできたし、締め切りを守って宿題を出していた。学校を休むことも遅刻をすることもなかった。


親からは、ほっといてもなんでもやる子って言われてた。事実そうだ。
親に宿題を見てもらったことはないし、夏休みも親に宿題やれやれなんて言われたことはない。時間割も勝手に揃えていたし、朝も目覚まし時計で起きていた。


前、親はこんなことを言っていた。

私が保育園や小学生低学年の頃、なんでも自分でやるから、私がいないところでこっそり確認してたって。



ずーっと褒められて育った。ずーっといい子だった。思春期で親と喧嘩や、ぶつかったことは多々あったけど、それ以外で、怒られたことってほとんどない。


だから余計?今の自分が受け入れられない。


ADHDを診断されて、自分が障害者であることは事実なのに、今でもたまに思う。「昔はあんなにできたのにな」って。

"できなくて" 目立つ そんな経験したことがなかった。

「今できないのは、自分がADHDっていう障害をもっているから」
頭では分かっている。この障害を乗り越えなきゃって分かっている。


「でもなんで??なんでこんなにできないの??昔はあんなにできたのに」

そんな心の声が聞こえる。





もし、私が努力家だとしたら、この障害も乗り越えられる?

頑張って頑張って頑張り続けたら、乗り越えられる??


どこまで頑張ればいい?





昔は、努力したら努力した分だけ、結果が出た。でも今はそうじゃない。




「もっと頑張ろうよ」「努力が足りないんじゃない?」そんな言葉、もう聞き飽きた。



やっぱりもう限界なのかな。



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